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占術理論総合サイト

占術研究家    
   梶原煌平  

考察   Investigation

考察

その1

演繹(えんえき )
意味:諸前提から論理の規則にしたがって必然的に結論を導き出すこと。普通、一般的原理から特殊な原理や事実を導くことをいう。例 A=B、 A=C ならばB=C

帰納(きのう)
意味:個々の特殊な事実や命題の集まりからそこに共通する性質や関係を取り出し、一般的な命題や法則を導き出すこと。

神秘世界は演繹で説明できません。できていればとっくの昔に事実として社会に認められているでしょう。神秘否定論者など存在しないはずです。神秘世界は話しの元になっていることが一般的原理ではないのですから、帰納法が重要になってくると考えます。共通する関係を取り出し、法則を導き出す・・・・このことを無視してはいけません。一例を。

インド占星術の最高星位

「インド占星術では三王を使わない。天王星、海王星はそれぞれラーフ、ケートゥに対応しているとしても冥王星に対応するものはない。では何故、冥王星の最高星位が水瓶座とわかるのか?」注意:インド占星術ではリリスは使いません

考え方
最高星位とはその字の通り惑星の星導をフルに発揮する星座です。この事を念頭に置き、数霊を見てみます。冥王星を系数(本体)にもつ数霊の中で取り分け強烈な数がありますね
数霊40が臭います。具体例をみると、織田信長、梶原一騎、源義経など冥王星の象意そのものの人生です。臭います。

七大吉数の仕組み

七大吉数は最高星位になる星座の主星が秘数となります。


数霊40の場合、系数10冥王星、秘数4天王星です。天王星を主星にもつ星座は水瓶座です。ところで、最低星位なるモノもあります。これまた字の通りその星の星導を最も弱める星座です。最低星位は必ず最高星位の対面に来る星座です。水瓶座の対面は獅子座です。獅子座の主星は太陽です。太陽の象意は「スタート」「創始」であり、冥王星は「ラスト」「無に帰す」ですから真逆です。最低星位にはお似合いの星座です。益々、最高星位は水瓶座のような気がしてきましたね。臭います。
ここでケイシーの本を見てみますと、あるじゃないですか「冥王星の高揚の座は宝瓶宮(水瓶座の意)」・・・・はい、ビンゴと。

大体こんな感じです。インド占星術を御存知ない方には何の事やらさっぱり分からなかったかも知れませんが、このサイトを隅々まで読まれた方なら「ああ、この人はこういう考え方をしてるな」ぐらいには感じられたかと思います。
神秘世界を語るときに何の帰納も示さずに自身の考えを主張する人もいますが、一体どこの誰がその様な意見に心服することがありましょうか。有り得ません。もちろんその様な泡沫意見は誰も支持しませんからアッという間に雲散霧消してしまいます。毒にも薬にもなりませんから放置しておけばよいのですが、無益且つ残念なことではあります。



その2 梶原流数霊占星術
以下はあるサイトにあったコメントです。

・・・・2室の土星は、財政的な制限をあらわすように思えるのですが、不思議と「繁栄」をあらわします。これは、一般的な判断からは理解しにくい「例外」です。・・・・

似たようなこととして、「損失を表す12室に金星が入ると何故か案外良い結果を生む」とか「最凶室の8室にケートゥが入ると吉」等というのもあります。これらは数霊に変換して読み解けば全く不思議なことではありません。
まず最初の「2室の土星」ですが、2室のナチュラル・サイン(本来宮)は牡牛座、主星は金星です。よって2室の象意は金星(ベクトルは自身)であり数霊は6です。入室する土星は数霊8ですからこちらが本体の系数となります。数霊変換すれば78聖者運となり象意は「勤勉な努力の結果、富を得る」となります。同様に12室に金星が入った場合は星座番号12番の魚座、主星は海王星、ケートゥとなり数霊は7です。金星の数霊6を本体に数霊変換すれば16天福運で「天恵、天佑あり」となります。8室のケートゥも同様のやり方で37剛健運となり、「強い精神性を表す」となります。要するにハウス単位の入廟、吉座というわけです。
ただし入室した星座が最低星位の場合は落陥となりますので、その分さっ引いて考慮しなければなりません。
以上のように数霊を占星術に逆輸入しても理論が正しければ必ず整合性、帰納が見て取れるのです。



その3 梶原流数霊色相術
色相・・・・(仏)目で見て認識できる形相

人は色から様々なことを感じ取ります。しかし、その感じ方に関して言えば古今東西、同じであります。例えば赤色を見れば「活力」を感じます。赤を見て「静けさ」を感じる人などまずいません。ところで色とは何でしょうか。そもそも物質に色なる物が存在しているわけではなく、物に光りが当たった時、吸収されず反射した光を目の網膜が捉え、電気信号に変換されて脳に送られ、脳内で波長別に色付けされます。要するに色とは、光であるということです。御存知のとおり光はプリズムを通すと七色に分解されます。赤、橙、黄、緑、青、藍、紫の七色です。これに無彩色の白と黒、計九色が色の根本と言えるでしょう。色彩学で言われている色イメージは、今話題のオーラの色イメージと合致します。

赤色・・・ 活気・活力、物欲・愛欲、情熱的、スピード感、攻撃的、火
橙色・・・ 前衛的、芸術的、革新的、興味旺盛、物質的
黄色・・・ 陽気、愉快・明朗、享楽的、金運、人気
緑色・・・ 癒し、生長、育み、平和、バランス感、理性的、植物
青色・・・ 知性的、静寂、平等、冷静沈着、水
藍色・・・ 重く深い、厳格、本質
紫色・・・ 深い精神性、崇高・高尚、慈悲・慈愛、高貴、神秘的

白色・・・ 陽
黒色・・・ 陰

さて、ここまで来れば察しの速い人ならどこかで見たことあるなと、気付くでしょう。そう、惑星の星導です。ここで例によってケイシーの本を見てみますと・・・

音の波動は色を生み出す物である。というのも承知の通り、色と音とは、波動の度合いが異なったものにすぎないからだ。
2779-1

音、色、波動が全て惑星の構成要素だということは、不思議なことではない。ちょうど惑星系が全宇宙の一部分であり、模型であるのと同じである。
5755-1

ハイ、またまたビンゴと。
要するに音も色も惑星の星導であるということです。色だけでなく音もそうだということですから、おそらく、ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シの七音も七色同様、惑星との対応があるはずですが見抜けませんでした。何故なら、私が単純に音楽に疎いからです。よって今回は音方面は一切割愛します。

では色と惑星を対応させていきましょう。
白色・・・ 太陽(数霊1)
黒色・・・ 月(数霊2)
赤色・・・ 火星(数霊9)
橙色・・・ 天王星(数霊4)
黄色・・・ 金星(数霊6)
緑色・・・ 木星(数霊3)
青色・・・ 水星(数霊5)
藍色・・・ 土星(数霊8)
紫色・・・ 海王星(数霊7)

最後に冥王星が残りました。象意は「無」ですから、不可視光線(赤外線・紫外線)の類と考えられます。よって
無色・・・ 冥王星(数霊10)

これらを方位術に活用すれば効果的な開運術が出来ます。それはまた後日。



その4 人類にとってのネプチューンリターン 2011年

西洋占星術にはサターンリターンというものがあります。これは土星回帰のことで、出生図の土星の位置に現在進行中の土星が天空を一周し、戻ってくることを指します。
土星の公転周期は約30年ですから30歳ごろに全員サターンリターンを経験することになります。作用期間は前後一、二年の幅をとります。現象としては社会における現実的な壁にぶち当たり苦しむと同時に自分の本当の使命に目覚めるというもので、これは実際に私も経験しておりますし、多くの証言から事実であろうと考えられます。
インド占星術にも似たような解釈がありますので、その辺りからも作用の強い事象と思われます。ところでこれは土星だけなのでしょうか?土星は取り分け「現実」という体感しやすい象意のため、顕著に感じ取ることが出来るだけで他の星にも同様の作用があるのではないでしょうか。同じ惑星なのですから土星だけと考える方が難しいと思います。他の惑星も同様に回帰の作用があると考える方が道理にかないます。
さらに思いを巡らせて考えを推し進めると、海王星が発見されたのが1846年です。公転周期は約165年ですから1846+165=2011となります。要するに2011年に最初の位置に戻ってくるわけです。人類にとっての海王星回帰、「ネプチューンリターン」ということになります(検索を掛けましたがネプチューンリターンなどという言葉はありませんので私の造語です)。海王星は深い精神性の星。ということは2011年前後に人類にとって大きな精神的変革があるかもしれません。
近年の世界の不穏な動きを鑑みればあながち無いとは言えないのではないでしょうか。もしあるなら是非、良い方向で目覚めて欲しいものです。



その5 ついにやって来たネプチューンリターン

ここは数年ぶりの更新です。
三、四年前でしょうか、上記その4で海王星回帰が2011年にやってくると書きました。
今日2011年2月6日の時点でほぼ発見時の位置に回帰しています。
人類にとっての精神的向上の時が来たのではないでしょうか。実際、アフリカ中東では革命が野火の如く広がり、民衆の強い意志により長期独裁政権が倒されています。
世界のどこを見ても不安要素だらけで、日本も他人事ではありません。菅政権もドン詰まりで二進も三進も行きません。
私が特に注目しているのはアメリカです。アメリカは今年ダシャーが切り替わります。
とかく2012年が注目されやすいですが、今年から充分世界情勢に注目していくべきです。



その6 開運術

またまた数年ぶりの更新です。四年ぶりぐらいか?

ここでは色を使った開運術を説明します。しかし、具体的な開運術の説明の前に
重要なことをお話ししておきます。
まず開運とは何でしょうか。簡潔に申しますと「陰徳の顕現」ということです。
陰徳とは人に知られざる善行で、他人に知られている善行は陽徳といいます。
陰徳の方がはるかに徳性が強く重要です。天に富を積むという表現がありますが、
天に幸運の貯金をしていると考えてください。そしてこの貯金があなたを救って
くれるのです。ちなみに悪いことをすれば当然これもあなたに跳ね返ってきます。
仏教で言うところの「因果応報」ですね。
キリスト教なら「自分で蒔いた種は自分で刈り取らねばならない」と言います。
インドの方の表現なら「カルマの法則」です。
スピリチュアルの世界で言うなら「因果律は絶対である」になります。
日月神示では「めぐり積むのぞ」とあります。
これら全て同じ意味です。言葉が違うだけです。
善行であろうが悪行であろうが全て自分に跳ね返ってくるということです。
で、話しを戻しますがこの天の貯金をうまく使おうというのが開運術です。
このことを説明しないでただ開運のやり方だけを説く占者がいますが、占ばかり
やって霊的な世界の仕組みを理解していないのです。種を蒔かずに収穫を期待
するほど愚かなことがありましょうか?過去蒔いた分があるかもしれませんが
いずれ貯金は底をつくでしょう。必ず開運術の前に善行を行ってください。
善行は具体的な行動でなければなりません。例えば神社に行って世界平和を祈った
だけでは善行とは言えません。ではどうすればいいか?ユニセフに数千円でも
寄付してみてください。これは善行です。あなたの寄付金が巡り巡ってアフリカの
子供の命を救った瞬間、天の貯金箱にチャリン、チャリンと貯金をしたことに
なるのです。
ここでポイントが三つ。
一つは、きちんと正しく使ってくれるところでなければ効果はありません。
最近は寄付を募り、全額懐に入れる大悪党もいますから気をつけて下さい。
二つ目は先に申しましたとおり、絶対人に話してはなりません。秘密でなければ
ならないのです。もし、しゃべってしまったならその時点で陽徳と化し無効です。
三つ目、これは偽善です。善、偽善の分かれ目は金額の大小ではありません。
見返りを求めているかどうかです。完全に見返りを期待していますので偽善です。
しかしながら、心に余裕がなければ中々真の善は行えないもの。心に余裕が生じたら
真の善を行ってください。これ以上は宗教の領域なので説教くさい話はしません。

では、具体的な開運術の説明に入ります。
梶原流数霊色相術
白色・・・ 太陽(数霊1)
黒色・・・ 月(数霊2)
赤色・・・ 火星(数霊9)
橙色・・・ 天王星(数霊4)
黄色・・・ 金星(数霊6)
緑色・・・ 木星(数霊3)
青色・・・ 水星(数霊5)
藍色・・・ 土星(数霊8)
紫色・・・ 海王星(数霊7)
無色・・・ 冥王星(数霊10)

梶原流真方位術
東 ・・・木星
東南・・・天王星
南 ・・・火星(太陽)
西南・・・土星
西 ・・・金星
西北・・・海王星
北 ・・・水星(月)
東北・・・冥王星
太極(中心部分)が太陽と月

各方位における吉色
東 ・・・白(頭領運)、緑(発展運)、青(策士運)、紫(剛毅運)、藍(有徳運)、赤(大物運)
東南・・・白(正道運)、緑(人気運)、青(天啓運)、紫(賞賛運)、藍(後楽運)
南 ・・・白(魁旺運)、緑(雄大運)、青(明晰運)、紫(断行運)、藍(努力運)
西南・・・緑(深謀運)、青(学識運)、紫(孤高運)、藍(忍耐運)
西 ・・・緑(大成運)、橙(千金運)、青(仁徳運)、黄(幸福運)、藍(聖者運)
西北・・・白(独立運)、黒(自力運)、青(内剛運)、黄(天福運)、紫(信念運)、藍(成就運)
北 ・・・白(実力運)、黒(天才運)、緑(成功運)、青(和合運)、藍(商才運)
東北・・・白(新生運)、緑(遠大運)、紫(剛健運)

解説
以下は家の中心から各方位へ如何なる色の配置をすべきかを示したものです。
家具や調度品、置物に観葉植物、そして絵画、場合によっては壁の色などが考えられます。

東は仕事の方位であり、仕事運向上を願うならまずは東を吉相にしましょう。
一番良い色は赤です。赤はキツイ色なので適度に。仕事人としての力量アップです。緑も良し。
仕事全般の発展が見込めます。次に良いのは白。リーダーシップが発揮されるでしょう。
東南は人気や恋愛に関係する方位です。一番良いのは緑です。植物などを置きましょう。
人気運が向上します。また、白や紫も良いでしょう。
南は活力の方位。白が良いでしょう。
西南は一般に裏鬼門と呼ばれます。鬼門系は大人しく地味にするのが基本です。
色や象意を見てください。やはり大人しく地味な印象です。
西は豊穣の方位。黄色や橙色が大吉です。金運向上が見込めます。こう見るとテレビで
御馴染みの先生と被っている部分がありますね。理論は全然違うと思いますが不思議なものです。
西北は位の高い方位。紫や藍、黒といった重厚感のある色がお似合いです。精神性の向上が見込めます。
北はその人の才や和する心に関係してきます。黒や青はあなたの能力を向上させるでしょう。
東北は鬼門方位です。この方位は色を使うのも良いですが
それよりも清潔さや静けさの方が重要です。


徒然日記(過去分)

念写

大河ドラマ「風林火山」でついに上杉謙信が登場。面白くなってきました。演じるは歌手のガクトさん。撮影現場では案外腰が低く先輩役者さんからの受けも良いそうです。前評判も上々だそうで、少々漫画チックな謙信は今までの謙信像と違い妖艶な雰囲気で、新しい謙信像が見られるのではないでしょうか。
しかし、ドラマはドラマ。実際の謙信はどのような感じだったのでしょうか。霊能者、三田光一の念写写真が残っています。肖像画と比較してみましょう。

上杉謙信















クリソツですね。眉と目の間隔、切れ長の鋭い目、鼻の形、ヒゲの感じ、やや下膨れの輪郭。
三田光一の念写実験は、大勢の観衆の前でやります。もちろん道具類は福来教授が用意し、肝心の被写体は観衆のリクエストに応じる形をとります。もしインチキをやっているとすれば三田光一と福来教授が結託し、前もって誰かに歴史上の人物の扮装させた写真を用意、観衆の中にサクラを仕込み用意してある写真の人物をリクエストさせたと考えなくてはなりません。三田光一ひとりでは絶対無理です。そこまで疑うなら、それまでです。



武田信玄の念写写真も残っています。肖像画と比較してみましょう。

武田信玄その1















今ひとつ、似ていませんね。肌が白飛びしてつぶれてしまい、立体感が無いのが残念ですが、輪郭が違うので似てる印象をもたないのです。しかしそれもそのはず、そもそもこの肖像画は近年の学者の研究により、武田信玄ではないことが分かってきたのです。
主な理由

  1. 39歳で出家し剃髪したにも関わらず、後鬢が残されている。
  2. 服や刀の家紋が武田花菱紋でなく、二引両紋(足利・畠山)である。
  3. 持病の労咳や癌で死んだとされる割には、身体がふっくらしている。
  4. 後方に飛んでいる鳥は、能登の鳥である。
  5. 絵師は能登出身の長谷川等伯であることは間違いないが、この時期能登から出た形跡が無いこと。

よってこの肖像画は「畠山義続」ではないかと、言われています。
ガックリですが、実は武田信玄の肖像画はこれだけではありません。あまり有名ではありませんが、出家前の肖像画が残っています。こちらです。

武田信玄その2















こちらの肖像画は本物です。服に武田菱が入っています。念写写真もこちらに似ています。輪郭、目の据わった感じ、それから顎鬚はこちらの方が先の肖像画より長く写真に近いです。もし、三田光一がインチキをやっているなら、先の肖像画に近い人物をモデルにしたでしょう。有名な甲府の信玄の銅像、またあらゆる歴史漫画に描かれる信玄像、全て「畠山義続」の肖像画を使っています。三田光一だけが逃れられるはずがありません。

※上の肖像画のサイズですと鼻が大きく見えますが拡大サイズでよく見ると鼻筋が確認できます。鼻は大きくありません。























もう少しありますのでついでに載せておきます。



まずは豊臣秀吉

豊臣秀吉

















サル顔というより信長の手紙にあった「ハゲねずみ」の方が合っているか?



続いて一休さん

一休さん















顔は白トビしてしまい立体感がありませんが肖像画を若くしたらこうなりそうな感じです。八の字眉にあぐらを掻いた鼻と無精ひげ。インチキ説の場合、こんな顔の人を調達したことになります。こんな都合のよい顔の人、あなたの周りにいますか?私の周りにはいません。偶然、三田光一の周りにいたとして、また都合よくインチキに協力してくれるでしょうか?普通は嫌がるでしょう。
 ところで、袈裟は質感が残っていますが、よく見ると左前になっています。これで良いのでしょうか?一休さんは奇行が目立ったといいますから、わざとかもしれません。



続いて大石内蔵助

大石内蔵助

















彼は存命中の肖像画は無いようです。死後、有名になって想像で描かれたものばかりのようです。(あるかもしれませんが見つけられませんでした)
随分、とっちゃん坊やな顔ですが昼行灯と呼ばれた人ですから、こんな感じでしょう。
頭部を見ると月代(さかやき:髪の毛を剃っている部分)が見られます。さらによく見ると髷らしきものを結っているのも確認できます。三田光一が活躍した時代は大正から昭和初期です。あの時代、髷を結っているのは今と同様相撲取りぐらいです。相撲取りですら月代は入れていません。インチキのためにわざわざ髷を結って、月代を入れたのでしょうか?もうお分かりですね。
ちなみに胸の家紋は「右二つ巴」であっています。



続いて日蓮

日蓮















いかにも日蓮・・・・・。



続いて空海

空海















鋭い目ですね。一体この人に何があったのでしょうか?

※尚、この弘法大師の念写写真は元になった絵があります。鶴屋書房「日本百傑書像」。
従って、弘法大師本人の像ではありません。
ただ、その絵とも微妙に違っており不可思議。
ひょっとして弘法大師は未だ山中で生きているのか?
福来先生の見解では、
「霊が霊媒に憑依し、書像をモデルとして自己の姿を念写したと見る」
三田本人も、この時の念写はそれまでと違っていたと証言している。



バナースペース

梶原流数霊術

このサイトにある全占術の根本理論を梶原流数霊術と称します。