「ふっ、バカバカしい。国も違えば文化も違う。歴史も違えば成り立ちまで何もかも違うのに、占いの原理が同じな訳がない」と、思った人は少々不明と言うか浅薄です。
そもそも神秘の法則に国別の分け隔てなど有り得ません。同じ法則を古えの賢者や霊能者が紐解いたものが占術であって、その根底に流れる法則は一つの真理です。国別、歴史別の真理など有り得ません。そんなことがあったらこの世の何一つ、機能不能になってしまいます。1+1が国によって3になったり4になったりしたら大変です。要するに同じであることが当然なのです。
姓名学という純東洋理論で出来ている占術がインド占星術、西洋占星術、西洋数秘術で綺麗に紐解けるからこそ、占いは事実なのです。もし一切の整合性が見られなかったときには、私は占いを否定したでしょう。
こう言うと「実は一カ所から派生したものではないか」と逆の意見を言う人がいるかも知れませんが、これも無茶です。三王の最初(天王星)が発見されてまだ二百年余りです。当然、象意や数との対応はさらに近年ですから辻褄が合いません。「では、その根本法則、一つの真理とやらがどうして星の作用と分かるのか」という疑問が出てくるかも知れませんが、それは
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占いばかりで、心霊の世界を知らないから見えてこないのです。運の仕組みを知るためには、心霊の世界が重要です。
※万占同根は簡単に言えば、全ての占いは同じ原理で出来ているという意味ですが、霊視系の占術は広義では該当しても「星導」という観点から見ると該当しません。易などは該当しますが道具も使わず霊能力だけでみる占いは、占いではなく「霊視」という別の類のものと解釈して下さい。