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占術理論総合サイト

占術研究家    
   梶原煌平  

太陽系天体象意  Solar system

太陽系

太陽

太陽=数霊1
太陽は太陽系の中心にある星で唯一の恒星です。恒星とは自ら光る星で我々地球に棲む生きとし生ける物全てに恵みの光と温もりを与えてくれる星です。太陽の星導は本人そのものであり、自我や生命力の象徴です。生命には魂があり、それを納める器すなわち肉体が必要です。また、全ての物事の始まりと根本を表します。他に男性の意味もあります。これらは全て太陽の星導です。

月=数霊2
月は太陽に比べその大きさは遙かに小さいです。にもかかわらず肉眼での見た目のサイズは同じです。それ故に金環食などの幻想的な現象が見られるのです。約27日で地球を一周しその間に一回自転しますので、月は地球に裏側を見せたことがありません。月の星導は太陽の星導の対と考えればよいでしょう。具体的には気分や感情、心を表します。また一般大衆や女性といった意味もあります。他に貞節や保守の意味もあります。

木星

木星=数霊3
木星は太陽系の惑星の中で一番大きな星です。約12年で太陽を一周します。木星の星導は成功、発展、向上を表す大吉星です。この星の神は最高神で、支配、権力、英知の意味もあります。したがって身近な意味での幸運と捉えるより、もっと大きく社会的な意味での幸運と捉えるとよいでしょう。また、指導者の意味もあります。

天王星

天王星・ラーフ=数霊4
天王星から先の惑星は肉眼では見えません。よって近世まで存在を知られていませんでした。約84年で太陽を一周します。天王星の星導は変化、改革、エキセントリック、ハプニングを表します。1781年、イギリスのハーシェルによって発見されました。

水星

水星=数霊5
太陽に最も近い惑星が水星です。地球からの見た目の動きが大変早く、約88日で太陽を一周します。水星の星導は知識やコミュニケーション、情報、言語、伝達です。さらに、商売や旅行といった意味もあります。中庸を尊ぶ吉星で何かと何かの橋渡しをする星と覚えておくとよいでしょう。

金星

金星=数霊6
金星は太陽、月に続く三番目に明るい星で昼間でも見えることのある惑星です。中国では太白と呼ばれ尊ばれています。約224日で太陽を一周します。金星の星導は愛と美で、娯楽や快楽を意味します。また、富みや豊穣、お金や名声の意味もあります。人間が欲する物、事、を担当していると覚えておくとよいでしょう。占いの世界では大吉星です。ただし、一言付け加えておきます。この星の裏の姿は悪魔です。

海王星

海王星・ケートゥ=数霊7
海王星は1846年にベルリン天文台のガレによって正式に発見されました。公転周期は約165年ですからまだ発見されてから一周しきっていません。海王星の星導は思想、理想、夢想、幻想、信念といったあらゆる深い思いを意味します。神秘、プライドもこの星の象意です。

土星

土星=数霊8
土星は肉眼で見える惑星の中で一番遠い星です。約29年半で太陽を一周します。土星の星導は試練、忍耐、抑圧、束縛、制限を表します。基本的にこれらの意味から不運を表す星としてとらえられています。しかしそれは表面上の意味を捉えたに過ぎず、深い意味で捉えれば人生にとって必要且つ重要な星であることが分かってきます。

火星

火星=数霊9
火星は約687日で太陽を一周します。火星の星導は闘争や災厄、火、血を意味します。また強烈な前進するエネルギーの意味もあります。闘いを表す星と覚えておくとよいでしょう。基本的に凶星です。個人的見解ですが「あらゆる事柄のスピード」もこの星の象意です。

冥王星

冥王星・リリス=数霊0
冥王星は太陽系の一番遠くを回る星です。1930年にアメリカのトンボーによって発見されました。公転周期は約248年もあります。冥王星の星導は消滅と再生を意味します。また、内に秘めたるエネルギーは最大とされます。カリスマの意味もあります。
※0以外では頭に1がきて後ろに0の続く数は全て冥王星。例えば10や100など。

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梶原流数霊術

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